○知床を守り育てるまち宣言
平成16年10月26日
悠久の彼方から自然は、人類を慈しみ育くんできた。
しかし、地球は今、人類の諸活動に伴う自然破壊にあえぎ苦しんでいる。
かけがえのない、水の惑星「地球」を守るため、世界の人々は努力をはじめている。
知床は、日本の北の小さな自然。しかし、世界に連なる貴重な原生自然の地。緑の山河、青い海、白い流氷は、群れ来る鮭たち、天空に舞うオジロワシ、威厳に満ちたヒグマなど、豊かな自然の命を支えてきた。
知床は、開拓に挑む斜里の人々を厳しくも暖かく見守ってきた。
私たちは、先人から受けついだ豊かな自然に畏敬の念をもち、自然とともに生きる道を選んだ。
今、知床は世界の自然遺産としての価値が試されている。
この人類共有の財産「知床」を、自信と誇りをもって、斜里町民総意のもと、知床憲章の精神に則り、未来永劫、大切に守り育てることを宣言する。