○下川町重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例
昭和58年1月31日
条例第2号
下川町重度心身障害者及び母子家庭等の医療費の助成に関する条例(昭和48年下川町条例第6号)の全部を改正する。
(目的)
第1条 この条例は、重度心身障害者並びにひとり親家庭等の母又は父及び児童に対し、医療費の一部を助成することによって、保健の向上に資するとともに福祉の増進を図ることを目的とする。
(定義)
第2条 この条例において「重度心身障害者」とは、次の各号のいずれかに該当する者をいう。
(1) 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項の規定により身体障害者手帳の交付を受けた者であって、身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号)別表第5号に掲げる等級が次のいずれかに該当する者
ア 1級又は2級の者(別表第5号備考欄1及び3により、2級以上となる者を含む。)
イ 心臓、じん臓若しくは呼吸器又はぼうこう若しくは直腸、小腸、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫若しくは肝臓の機能の障害(以下「内部障害」という。)に係る等級について、3級を持つ者(内部障害4級を重複して持つ者も対象とする。)
(2) 児童福祉法(昭和22年法律第164号)第12条に規定する児童相談所、知的障害者福祉法(昭和35年法律第37号)第12条に規定する知的障害者更生相談所、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号。以下「精神保健福祉法」という。)第6条第1項に規定する精神保健福祉センター又は精神科を標ぼうする医療機関の医師において重度の知的障害(知能指数がおおむね35以下、なお、肢体不自由、盲、ろうあ等の障害を有する者については、おおむね50以下であって、日常生活において介護を必要とする者)と判定され、又は診断された者
(3) 精神保健福祉法第27条の規定による診察の結果精神障害者と認定された者及び同法第45条第2項の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者であって、精神保健福祉法施行令(昭和25年政令第155号)第6条第3項に掲げる1級に該当する者
2 この条例において「ひとり親家庭等の母又は父及び児童」の「母」、「父」及び「児童」とは、次の各号に該当する者をいう。
(1) 「母」、「父」とは、母子及び父子並びに寡婦福祉法(昭和39年法律第129号)第6条第1項及び第2項に規定する配偶者のない女子及び男子であって、次のいずれかに該当する者であること。
ア 18歳に達した日の属する年度の末日までの間にある者を扶養又は監護している者
イ 18歳に達した日の属する年度の末日の翌日から20歳に達した日の属する月の末日までの間にあるものを扶養している者
(2) 「児童」とは、次のいずれかに該当するものであること。
ア ひとり親家庭の母又は父に現に扶養され、若しくは監護され、又は両親の死亡、行方不明等により他の家庭で現に扶養されている18歳に達した日の属する年度の末日までの間にある者(引き続いて特別支援学校の高等部(専攻科を除く。)に在学する者にあっては、在学期間を含む。)
イ ひとり親家庭の母又は父に現に扶養され、又は両親の死亡、行方不明等により他の家庭で現に扶養されている18歳に達した日の属する年度の末日の翌日から20歳に達した日の属する月の末日までの間にある者
3 この条例において「医療保険各法」とは、次の各号のいずれかに該当するものをいう。
(1) 健康保険法(大正11年法律第70号)
(2) 船員保険法(昭和14年法律第73号)
(3) 国民健康保険法(昭和33年法律第192号)
(4) 私立学校教職員共済法(昭和28年法律第245号)
(5) 国家公務員共済組合法(昭和33年法律第128号)
(6) 地方公務員等共済組合法(昭和37年法律第152号)
(7) 高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号。以下「高確法」という。)
4 この条例において「医療費」とは、対象者の疾病又は負傷について、医療保険各法の規定による医療に関する給付が行われた場合において、当該医療に関する給付の額(その者が医療保険各法による被保険者(健康保険法第3条第2項に規定する日雇特例被保険者を含む。以下この条例において同じ。)若しくは組合員であるときは、当該医療保険各法による療養の給付を受けた場合の当該療養の給付の額から当該療養に関する当該医療保険各法の規定による一部負担金に相当する額を控除した額とする。)と当該疾病又は負傷について他の法令等の規定により国又は地方公共団体の負担による医療に関する給付が行われた場合における当該給付の額とを合算した額が当該医療に要する費用に満たないときのその満たない額をいう。
5 この条例において「基本利用料」とは、高確法第78条第4項に規定する厚生労働大臣が定める基準により算定した費用の額に同法第67条第1項第1号に定める割合を乗じて得た額をいう。
6 この条例において「食事療養標準負担額」とは、健康保険法第85条第2項に規定する厚生労働大臣が定める額をいう。
7 この条例において「生活療養標準負担額」とは、健康保険法第85条の2第2項に規定する厚生労働大臣が定める額をいう。
8 この条例において「附加給付」とは、医療保険各法の規定により被保険者若しくは組合員の一部負担金に相当する額の範囲内において附加給付されるもの又は医療保険各法の被扶養者の医療費のうち当該各法の規定により附加給付されるものをいう。ただし、国民健康保険法第43条第1項の規定により、一部負担金の割合が減じられている場合には、当該減じられた割合に相当する額をいう。
(助成の対象)
第3条 下川町は、医療保険各法による被保険者若しくは組合員又は被扶養者である重度心身障害者及びひとり親家庭等の母又は父と児童であって、次の各号のいずれにも該当しない者に対し、当該重度心身障害者及びひとり親家庭等の母又は父と児童に係る疾病及び負傷の医療に関する経費(重度心身障害者のうち精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者にあっては入院(精神保健福祉法第33条の規定による入院を除く)に係るものを除き、ひとり親家庭等の母又は父にあっては、入院及び指定訪問看護に係るものに限る。)について助成する。
(1) 生活保護法(昭和25年法律第144号)による保護を受けている者
(2) 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)第14条の規定による支援給付を受けている者
(3) 児童福祉法第27条第1項第3号に規定する措置により、小規模住居型児童養育事業を行う者若しくは里親に委託され、又は児童福祉施設に入所し、医療の給付を受けている者
(4) 重度心身障害者で次のいずれかに該当する者
ア 所得の額が、規則で定める額以上であること。
イ 重度心身障害者の生計を主として維持する配偶者又は民法(明治29年法律第89号)第877条第1項に定める扶養義務者(以下「被扶養義務者」という。)の所得の額が、規則で定める額以上であること。
ウ 65歳以上で高確法の規定による医療を受けていない者、又は、同法の規定による医療を受けている場合においては、その者の属する世帯の世帯員全員が市町村民税が非課税の者である世帯の者及び高確法第67条第1項第2号に掲げる者以外の者
エ 医療保険各法において高確法の医療給付と同様の給付が受けられる者については当該医療を受けることができる間
(5) ひとり親家庭等の母又は父及び児童で、次のいずれかに該当する者
ア ひとり親家庭の母又は父の所得の額が、規則で定める額以上であること。
イ ひとり親家庭の母又は父の生計を主として維持する配偶者又は扶養義務者の所得の額が、規則で定める額以上であること。
ウ 両親の死亡、行方不明等により他の家庭で現に扶養されている児童の養育者(以下「養育者」という。)の所得の額が、規則で定める額以上であること。
エ 養育者の生計を主として維持する配偶者又は扶養義務者の所得の額が、規則で定める額以上であること。
(助成の額)
第4条 助成の額は、医療費から受給者が負担すべき規則で定める一部負担金及び基本利用料並びに食事療養標準負担額、生活療養標準負担額及び附加給付の額を控除して得た額とする。ただし、満18歳に達する日(誕生日の前日)以後の最初の3月31日までの者にあっては、規則で定める一部負担金及び基本利用料の額は受給者の負担とせず控除しないものとする。
2 町長は、第2条第5項に規定する基本利用料の額が規則で定めるところにより算定した額を超えるときは、その超える額を助成することができる。
(受給者証の交付申請)
第5条 医療に関する経費の助成を受けようとする者は、規則で定めるところにより申請書を町長に提出するものとする。
(受給者の決定等)
第6条 町長は、前条の申請書を受理したときは、その内容を審査し、医療に関する経費を助成すべきものと認めたときは、その助成をするものとする。
2 町長は、前項の規定により助成を決定したときは、当該医療に関する経費の助成を申請した者に対し、医療費受給者証(以下「受給者証」という。)を交付するものとする。
(受給者証の提示)
第7条 前条第1項の規定により、医療に関する経費の助成の決定を受けた者(以下「受給者」という。)は、医療保険各法が規定する保険医療機関又は保険薬局等(以下「保険医療機関等」という。)において医療を受けようとするときは、医療保険各法が規定する電子資格確認等により被保険者、組合員、加入者又は被扶養者であることの確認を受けるとともに、受給者証を提示するものとする。
2 疾病又は負傷について他の法令等の規定により国又は地方公共団体等の負担による医療に関する給付が行われる場合は、当該給付に係る受給者証を前項の受給者証に併せて提示するものとする。
(助成の方法)
第8条 医療に関する経費の助成は、町長がその額を保険医療機関等に支払うことにより行うものとする。
2 町長は、特に必要であると認めたときは、前項の規定にかかわらず助成する額を受給者に支給することにより行うことができる。
(届出の義務)
第9条 受給者は、次の各号のいずれかに該当するに至ったときは、その旨を速やかに町長に届け出なければならない。
(1) 氏名又は住所等を変更したとき。
(2) 第3条の規定に該当しなくなったとき。
(助成の終了)
第10条 下川町は、受給資格が次の各号のいずれかに該当するに至った日の翌日から、この条例による医療に関する経費の助成を行わないものとする。
(1) 第3条の規定に該当しなくなったとき。
(2) 死亡したとき。
(損害賠償との調整)
第11条 町長は、対象者が疾病又は負傷に関し損害賠償を受けたときは、その価額の限度において、助成額の全部若しくは一部を助成せず、又は既に助成した額に相当する金額を返還させることができる。
(助成金の返還)
第12条 町長は、偽り、その他不正の手段により助成を受けた者があるときは、当該助成を受けた者又はその保護者から当該助成額の全部又は一部を返還させることができる。
(規則への委任)
第13条 この条例の施行に関し、必要な事項は規則で定める。
附則
1 この条例は、昭和58年2月1日から施行する。
2 この条例の施行日前に受けた診療等に係る医療費については、なお従前の例による。
附則(昭和59年9月28日条例第18号)
この条例は、昭和59年10月1日から施行する。
附則(昭和59年12月22日条例第22号)
この条例は、昭和60年1月1日から施行する。
附則(昭和63年7月1日条例第10号)
この条例は、昭和63年7月1日から施行する。
附則(平成6年12月22日条例第21号)
(施行期日)
1 この条例は、平成7年1月1日から施行する。
(標準負担額に関する経過措置)
2 この条例による改正後の第2条第6項の規定中「健康保険法第43条の17第2項に規定する厚生大臣が定める額」とあるのは、平成8年9月30日までの間は、「600円(健康保険法第43条の17第2項の厚生省令で定める者については、厚生大臣が別に定める額)」とする。
附則(平成10年6月24日条例第9号)
この条例は、公布の日から施行し、平成10年4月1日から適用する。
附則(平成11年3月24日条例第9号)
この条例は、平成11年4月1日から施行する。
附則(平成12年12月20日条例第32号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成13年1月6日から施行する。
附則(平成13年6月26日条例第14号)
この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条第2項第2号イ及び第3条の改正規定は、平成13年10月1日から施行する。
附則(平成14年9月30日条例第33号)
この条例は、平成14年10月1日から施行する。
附則(平成16年6月28日条例第16号)
(施行期日)
1 この条例は、平成16年8月1日から施行する。ただし、第2条の下川町重度心身障害者及び母子家庭等の医療費の助成に関する条例及び第3条の下川町乳幼児医療費の助成に関する条例の改正規定は、平成16年10月1日から施行する。
(経過措置)
2 平成16年9月30日以前に行われた医療に係る助成については、この条例による改正後の下川町重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例第4条第1項及び第2項並びに下川町乳幼児医療費の助成に関する条例第5条の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成18年3月28日条例第11号)
この条例は、平成18年4月1日から施行する。
附則(平成18年9月29日条例第18号)
この条例は、平成18年10月1日から施行する。
附則(平成19年3月23日条例第11号)
この条例は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成20年3月14日条例第11号)
(施行期日)
1 この条例は、平成20年4月1日から施行する。ただし、第3条各号列記以外の部分及び第4条第3項の改正規定は、平成20年10月1日から施行する。
(経過措置)
2 平成20年9月30日までの間、第2条第1項第3号中「認定された者及び同法第45条第2項の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者であって、精神保健福祉法施行令(昭和25年政令第155号)第6条第3項に掲げる1級に該当する者」とあるのは、「認定された者」とする。
附則(平成20年12月19日条例第31号)
この条例は、公布の日から施行し、平成20年4月1日から適用する。
附則(平成21年3月11日条例第8号)
この条例は、公布の日から施行し、平成21年1月1日から適用する。ただし、第3条第3号及び第4条第1項ただし書の改正規定は、平成21年4月1日から施行する。
附則(平成22年3月11日条例第10号)
この条例は、平成22年4月1日から施行する。
附則(平成24年3月9日条例第10号)
この条例は、平成24年4月1日から施行する。
附則(平成25年3月7日条例第3号)
この条例は、平成25年4月1日から施行する。
附則(平成26年9月17日条例第17号)
この条例は、平成26年10月1日から施行する。
附則(令和6年3月19日条例第13号)
この条例は、令和6年4月1日から施行する。
附則(令和6年9月13日条例第25号)
(施行期日)
1 この条例は、令和6年12月2日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日前にした国民健康保険法(昭和33年法律第192号。これに基づく命令等を含む。)に係る行為及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令(令和6年政令第260号)第9条の規定によりなお従前の例によることとされる場合におけるこの条例の施行の日以後にした行為に対する罰則については、なお従前の例による。
3 この条例の施行の日前に発行された医療保険各法が規定する被保険者証及び組合員証は、有効とされる期限が到来するまでに限り、なお従前の例による。