○浦臼町土地開発公社設立趣意書
昭和49年3月4日
施行
浦臼町は中空知に位置し、国道275号線によつて北海道の中心的大都市とはきわめて至便な条件にあるため特に近年宅地等土地投機が著しく増大し、併せて土地の高騰が憂慮されるところである。
したがつて、今後計画しなければならない公共的施策の遂行に決定的な障害を与えるため農地利用との十分な調整に配意しつつ、町営による宅地の積極的な開発を推進し、秩序ある市街地の整備と地価の安定をはかるとともにあわせて農用地の保全を期することが急務である。
また道路・河川・学校・その他公用・公共用施設の整備に必要な土地についても、その取得はますます困難となりつつあり、将来の需要に備えて公有地を先行的に取得確保しておくことが必要である。しかしながら、現行の地方行財政制度のもとでは、民間資金の導入活用、用途未確定の土地の先行取得等が不可能であり、かつ土地取得の手続きについても機に臨み、機動的・弾力的に運用することができない等、じん速、円滑な土地取得を妨げる制度上の障害も少くない。
よつて公有地の拡大の推進に関する法律第10条第1項の規定に基づき浦臼町土地開発公社を設立して、公有地の円滑な取得と保有の拡大をはかり、もつて地域の秩序ある整備と町民福祉の増進に寄与しようとするものである。