○蘭越町嘱託職員の任用、勤務条件等に関する条例

平成29年3月10日

条例第4号

(目的)

第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第172条第3項ただし書に規定する定数外の職員のうち、やや恒常的な職務に継続して雇用される職員(以下「嘱託職員」という。)の任用、勤務条件等に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 定数内職員 蘭越町職員等の定数に関する条例(昭和46年蘭越町条例第1号)第2条の規定に基づく町長の事務部局に勤務する定数内の職員をいう。

(2) 所属長 本庁及び各施設において管理監督の職にあるものをいう。

(年齢要件)

第3条 嘱託職員として任用できる者は、65歳未満の者とする。ただし、職務上必要があると町長が認めた場合は、この限りでない。

(任用)

第4条 嘱託職員の任用期間は、1年以内とする。ただし、任用の更新を妨げない。

2 嘱託職員の任用に関し必要な事項は、規則で定める。

(服務)

第5条 嘱託職員の服務の取扱いについては、蘭越町職員服務規則(昭和44年蘭越町規則第12号。以下「職員服務規則」という。)に基づく蘭越町職員の例に準ずる。ただし、職員服務規則第10条の規定は、適用しないものとする。

(報酬)

第6条 嘱託職員の報酬は、月額報酬とし、別表1に定める額を支給する。

2 嘱託職員が正規の勤務時間を超えて勤務することを命ぜられたときは、勤務1時間当たりの賃金を基に、定数内職員の例に準じ時間外勤務手当相当額及び休日勤務手当相当額を支給する。

3 嘱託職員が所定の勤務時間に勤務しなかつたときは、定数内職員の例に準じその部分の報酬(勤務1時間当たりの報酬額に当該勤務をしなかつた時間数を乗じた額)を減額する。

4 前項の勤務をしなかつた時間に1時間未満の端数が生じたときは、その端数が30分以上のときは1時間とし、30分未満のときは切り捨てるものとする。

5 嘱託職員の報酬は、定数内職員の例に準じ支給する。ただし、退職したとき又は町長が特に必要と認めたときはこれを変更することができる。

6 嘱託職員の報酬は、任用となつた日から支給し、退職したときはその日までの報酬を支給する。

(特別報酬)

第7条 嘱託職員のうち次の各号のいずれにも該当する者に対して、期末手当相当分として別表2に定める額の特別報酬を支給することができる。

(1) 勤務時間が定数内職員の正規の勤務時間の4分の3以上であること。

(2) 12月1日を基準日とし、基準日に在職していること。

(3) 嘱託職員として、同一年度に1年間任用される者であること。

2 特別報酬を支給する日は、12月10日とする。ただし、支給日が休日、土曜日又は日曜日に当たるときは、順次これを繰り上げる。

(通勤費用)

第8条 嘱託職員には、通勤手当相当額を定数内職員の例により支給することができる。

(勤務時間)

第9条 嘱託職員の勤務時間は、休憩時間を除き1週間当たり38時間45分とし、1日につき7時間45分の勤務時間を割り振るものとする。ただし、業務の特殊性により、これらの勤務時間の割り振りが困難な嘱託職員にあつては、所属長が別に定めるものとする。

2 所属長は、臨時又は緊急の必要性がある場合には、正規の勤務時間以外の時間においても勤務を命ずることができる。

3 所属長は、1日の勤務時間が、6時間を超える場合においては少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を、それぞれ勤務時間の途中に置かなければならない。

(週休日、休日)

第10条 日曜日及び土曜日(業務の特殊性により、これらの日を週休日とすることが困難な嘱託職員にあつては、所属長が別に定める日。)は、週休日(勤務時間を割り振らない日をいう。)とする。

2 嘱託職員は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日には、特に勤務することを命じられる者を除き、正規の勤務時間においても勤務することを要しない。12月31日から翌年の1月5日までの日についても、同様とする。

3 所属長は、特に必要があるときは、定数内職員に準じ振替をもつて週休日若しくは休日に勤務を命ずることができる。

(年次有給休暇)

第11条 嘱託職員に、労働基準法(昭和22年法律第49号)第39条の規定に基づき、年次有給休暇を与えるものとする。

2 前項に規定する年次有給休暇は、嘱託職員からの請求により1日又は1時間を単位として与えるものとする。ただし、職務に支障があるときは、他の時季に与えることができる。

3 前2項に定めるもののほか、年次有給休暇に関し必要な事項は、規則で定める。

(特別休暇)

第12条 任命権者は、公民権の行使、災害その他特別の事由により、嘱託職員が勤務しないことが相当である場合において、当該嘱託職員に特別休暇を与えるものとする。

2 特別休暇に関し必要な事項は、規則で定める。

(勤務に対する制限)

第13条 嘱託職員は、勤務日において次の各号に掲げる場合は、それぞれ当該各号に定める期間、勤務を離れることを請求することができる。

(1) 生理日に勤務することが著しく困難である場合 その都度必要と認められる期間

(2) 育児をする場合 1日2回各30分

(3) 小学校就学前の子の負傷又は疾病による看護 年5日間

(4) 嘱託職員の分娩 分娩予定日前8週目(多胎妊娠の場合は、14週目)に当たる日から分娩の日8週目に当たる日までの期間内において、あらかじめ必要と認める期間

2 前項の規定による請求があつたときは、嘱託職員を勤務させてはならない。

3 第1項の規定により勤務をしなかつた場合は、その全期間について第6条第3項の規定により報酬を減額する。

(旅費)

第14条 嘱託職員が公務によつて旅行したときは、蘭越町職員の旅費に関する条例(昭和41年条例第7号)の規定に基づき旅費を支給する。

(懲戒)

第15条 嘱託職員の懲戒は、定数内職員の例による。

(解職)

第16条 嘱託職員の責めに帰すべき事由により解職する場合を除き、当該嘱託職員の任用期間の中途においてその意に反して解職する場合は、少なくとも30日前に解職の予告をしなければならない。

(退職)

第17条 嘱託職員は、次の各号の1に該当したときは、退職する。

(1) 任用期間が満了したとき。

(2) 退職願が提出され、かつ、承認されたとき。

2 前項第2号の退職願は、退職をしようとする日の1月前までに提出しなければならない。

(社会保険等)

第18条 嘱託職員の社会保険等の適用については、健康保険法(大正11年法律第70号)、厚生年金保険法(昭和29年法律第115号)及び雇用保険法(昭和49年法律第116号)に定めるところによる。

2 前項の職員のうち定数内職員について定められている勤務時間以上勤務した日(法令等の規定により勤務を要しないこととされ、また休暇を与えられた日を含む。)が18日以上ある月が引き続き12月を超えるに至つた者でその超えるに至つた日以後、引き続き当該勤務時間により勤務することを要する職員は、地方公務員等共済組合法(昭和37年法律第152号)に基づく北海道市町村職員共済組合に加入させることができる。

(公務災害補償)

第19条 嘱託職員が公務上の事故により負傷し又は疾病にかかつた場合は、町村非常勤職員の公務災害補償等に関する条例(平成7年北海道市町村総合事務組合条例第10号)、地方公務員災害補償法(昭和42年法律第121号)又は労働者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)の適用する規定に基づき補償を行うものとする。

(委任)

第20条 この条例に定めるもののほか、嘱託職員の任用及び勤務条件等に関し必要な事項は、規則で定める。

附 則

この条例は、平成29年4月1日から施行する。

別表1(第6条関係)

嘱託職員の月額報酬単価表

職種区分

月額報酬

一般事務職員

155,000円以上180,000円以下

施設の事務職員(JR蘭越駅・港簡易郵便局・印刷室等)

158,000円以上210,000円以下

介護員兼運転手

232,000円以上237,000円以下

保育士

170,000円以上317,000円以下

保健師

220,000円以上230,000円以下

管理栄養士

198,000円以上208,000円以下

栄養士

176,000円以上186,000円以下

正看護師

210,000円以上220,000円以下

准看護師

200,000円以上210,000円以下

介護支援専門員

195,000円以上230,000円以下

ホームヘルパー

203,000円以上227,000円以下

健康運動指導士

175,000円以上217,000円以下

生活援助員

170,000円以上210,000円以下

安否訪問員

155,000円以上190,000円以下

地域支援員

180,000円以上200,000円以下

出張所長

140,000円以上190,000円以下

センター長

140,000円以上190,000円以下

嘱託管理人(処分場・育苗施設・斎場等)

158,000円以上280,000円以下

嘱託管理人(観光施設等)

80,000円以上180,000円以下

学童保育所長

150,000円以上190,000円以下

子育て支援センター指導員

150,000円以上205,000円以下

農業普及指導員

300,000円以上431,000円以下

研修農場指導員

100,000円以上110,000円以下

営繕技術員

250,000円以上430,000円以下

公務補・学校事務員

150,000円以上227,000円以下

交流促進センター雪秩父支配人

170,000円以上175,000円以下

フロント業務員(観光施設)

140,000円以上260,000円以下

客室業務員(観光施設)

165,000円以上175,000円以下

調理員(観光施設)

210,000円以上375,000円以下

調理員(観光施設以外)

145,000円以上170,000円以下

注1 本表の額により難いときは、経験年数、年齢及び他の嘱託職員との均衡等を考慮し、調整することができるものとする。

別表2(第7条関係)

特別報酬(期末手当相当分)

支給額

50,000円

蘭越町嘱託職員の任用、勤務条件等に関する条例

平成29年3月10日 条例第4号

(平成29年4月1日施行)